オリジナル: Starting and Accessing Jenkins Jenkinsの起動Jenkinsを起動する一番簡単な方法は、組込みのサーブレットコンテナであるWinstoneを使用することです。以下のようにして起動することができます: $ java -jar jenkins.war もちろん、Jenkinsの出力をログファイルに出力したいと思うでしょう。Unixであれば、 $ nohup java -jar jenkins.war > $LOGFILE 2>&1 JenkinsにアクセスするJenkinsの画面を見るには、ブラウザを立ち上げて、 コマンドライン・パラメータJenkinsは通常ポート番号8080を使用して起動しますが、他のWebサービスを起動している場合には、このポート番号が既に使用中かもしれません。
Jenkinsはすべてのコマンドライン・パラメータをWinstoneサーブレットコンテナに渡しますので、詳しくはWinstone コマンドライン・パラメータ リファレンスを参考にしてください。 コマンドライン・パラメータに注意 Jenkinsは間違ったコマンドライン・パラメータはエラーを出さずに無視します。コマンドライン・パラメータを使う際には注意深く、スペルミスなどがないようにしてください。例えば、Jenkinsの管理者ユーザーを定義するのは、 非常に簡単な起動用スクリプトこのスクリプトは、Ubuntuベースのシステム用です。Red Hat向けの適切な起動/停止スクリプトは、こちら http://www.wakaleo.com/component/content/article/206 をご覧ください。 #!/bin/sh DESC="Jenkins CI Server" NAME=jenkins PIDFILE=/var/run/$NAME.pid RUN_AS=jenkins COMMAND=/usr/bin/java -- -jar /home/jenkins/jenkins.war d_start() { start-stop-daemon --start --quiet --background --make-pidfile --pidfile $PIDFILE --chuid $RUN_AS --exec $COMMAND } d_stop() { start-stop-daemon --stop --quiet --pidfile $PIDFILE if [ -e $PIDFILE ] then rm $PIDFILE fi } case $1 in start) echo -n "Starting $DESC: $NAME" d_start echo "." ;; stop) echo -n "Stopping $DESC: $NAME" d_stop echo "." ;; restart) echo -n "Restarting $DESC: $NAME" d_stop sleep 1 d_start echo "." ;; *) echo "usage: $NAME {start|stop|restart}" exit 1 ;; esac exit 0 HTTPSを、既存の証明書とともに利用する Jenkinsをビルトインの Winstoneサーバを使って起動させ、かつ、HTTPS (443) で起動し、既存のHTTPS用の証明書も利用したい場合は、このようにします: --httpPort=-1 --httpsPort=443 --httpsKeyStore=path/to/keystore --httpsKeyStorePassword=keystorePassword キーストアはJKSフォーマット (JDKの'keytool'として作成されたもの) でないといけません。また、keystore とターゲットの鍵は、同じパスワードでなければいけません。(keystoreの引数をJenkinsの専用のパラメータの後に指定すると、うまく動作しないようです。Winstoneにきちんと渡されない、もしくは、Winstone側で知らないパラメータが指定されると無視してしまうようです。このため、httpsPortの引数の近くにせっていされていて、正しく動作しているかを確認して下さい) |