この設定では、サーバプロセスでの java.util.logger.Logger
のロギングレベルを調整することができます。ロギングレベルを調整すると、トラブルシューティングの際により詳細なHudsonの情報を取得するのに、役に立ちます。
Javaでは、"hudson.model.Project"のようなクラス名でロガーを識別します。その名前は、ログメッセージを出力するクラス名を指定します。ロガーも、クラスがパッケージに所属するように、同じ方法で階層化されます。よって、"hudson.model"や"hudson"は、"hudson.model.Project"の祖先のロガーになります。
ロギングレベルは個々のロガーの属性ですが、大抵のロガーはデフォルトで親のロギングレベルを継承するように設定されます。つまり、ロギングレベルが設定されているロガーを除いて、パッケージに対して設定すれば、パッケージ全てにロギングレベルを反映することができます。
どの機能にどのロガーが対応するかは、Hudsonのソースやメーリングリストを参照してください。
java.util.logging
パッケージに関する詳細は、Java ロギングの概要を参照してください。